2014.05.05 Monday
命日。
季節的に一年で一番良いのは5月なのだろう。
私と愛犬(エピ)は5月に生まれた。
けれど祖父も母も愛犬(ブライアン)も5月に旅立った。
愛犬(エピ)が誕生してくれたこの月は喜ばしいけれど、
失ったものが大き過ぎる5月は 何年経っても辛過ぎる月だ。
こどもの節句である今日は母の命日。
もう7年が経ちました。
母を愛し、母も溺愛していた愛犬(ブライアン)は
それから2年後の同じ月である5月1日に母の元へ行きました。
母のお墓から1分とかからない場所に愛犬のお墓があります。
火葬と埋葬をお願いした共同墓地ですが、ここに行っても
愛犬の何かを感じる事はありません。
たぶん今も母と一緒にいるので ここには魂も何も
無いのだと思います。
今年はどこも花が品薄で 寂しい供花になってしまいました。。
母は『遺骨はただのカルシウムなのよ』とよく言っていました。
何かの歌ではないですが、だから魂はお墓には無いのだそうです。
やはり母のお墓でも母の何も感じる事はありません。
けれど『お墓参りは何かの切り替わりの意味もある』
のだそうです。(母談)
私は毎年、母が最期に入院した4月からこの時期にかけて
マイナスの感情になりますが、私にとっての切り替わりは
マイナスからプラスへの感情の切り替わりのようです。